パナソニックビルダーズグループの工務店でマイホームを建築予定のわが家。住宅設備のほとんどがPanasonicです。
このページでは、わが家が選んだ洗面台の水栓をご紹介したいと思います。
- 住宅設備の標準メーカーはパナソニックだけど他メーカーにした理由
- リクシルのタッチレス水栓にした理由
- シーライン・ウツクシーズ・エルシィの簡単な比較
パナソニックビルダーズ標準の洗面台はシーライン
洗面台がかなり迷いました。
わが家の洗面所は、2マスほどの広さ(幅約1,800mm)で洗面台の隣にカウンターをつける間取りを希望していました。
カウンターでは、ドライヤーやメイクなどちょっと時間がかかる支度を行なう場所として作りたかったのです。
初めの段階では営業さんに意図があまり伝わっておらず、「大きな洗面台がいいんだな?」と思われていたようで幅1,200mmの洗面台を間取りに入れてくれてました(苦笑)
洗面台のサイズは(当たり前ですが)大きいほど価格が上がっていきます。
- 750cm
- 900cm
- 1,000cm
- 1,200cm
値段が高くなるのはきっと鏡の大きさが要因なのかなと思うのですが、1,000からドカンと値段が上がるのです(苦笑)
なので、当初1,200の洗面台を入れていた見積りはかなり高かった!笑
ちがう、ちがう。そうじゃない
参考画像をお見せしながら私のイメージをお伝えし、最適な洗面台を見つけることとしました。
私の理想とする洗面所は以下のとおり。
- 子供が手洗いしやすいタッチレス水栓
- 掃除がしやすそうな壁付け上部吐水
- 2ボウルじゃなくていいけど横並びで使えるようにワイドに
- 収納は引き出しタイプ
- メイクや洗濯前の予洗いなどちょっとした作業カウンター
すると候補は、以下の2パターンになるのです。
洗面台サイズは900
1.洗面台とカウンターの境目をキレイにしたいなら…
<パナソニック>シーラインのワイドカウンター
2.上部吐水のタッチレス水栓を優先にしたければ…
<パナソニック>上位ウツクシーズ+造作カウンターor市販のデスク
<リクシル>エルシィ+造作カウンターor市販デスク
これがとても迷ったのです
パナソニックシーラインのワイドカウンターは好みの幅でカウンターが造れる
標準の洗面台シーラインはワイドカウンターというオプションを選ぶとカウンターが好みの長さに伸ばせるのです。※750〜1,700mmまで
正確にいうと、好みの長さでカットするようなのですが。
そうすると、境目に段差などがなく水回りに適したカウンターも設置できるので見た目がとっても洗練されます。
洗面所に統一感が生まれてカッコイイ!
シーラインは造作洗面台のような仕上がりになりつつも、既製品なので造作よりも費用を抑えて設置できるのがイイ。
\ ワイドカウンターの詳細についてはこちら/
しかしながら、水栓は上部吐水の自動のタッチレスにできないのが私は引っかかったのです…
シーラインもタッチレス水栓にできるのですが、個人的に好きになれなかったのですねぇ。
蛇口の上に手をかざすので出すときはいいのですが止める時は、蛇口濡れるよね…ってなるのです。
ハイバックでもないので根元も濡れるよね…ってなるのです。あまりタッチレスにする意味が私には感じられなかった。
最上位のラシスだとハイバックを選べるけれど、結局かざすタイプ…
パナソニックのハイバック水栓はウツクシーズを選ばないとならない
とっても素敵に仕上がるシーラインのワイドカウンターですが、これで水栓がハイバックのタッチレスだといいのになぁと。しかし、パナだとウツクシーズというシーラインよりワンランク上のシリーズを選ばないとならないのです。こちらの水栓だと蛇口の下に手をかざせば水が出て、離せば止まる仕組み。
こういうのが理想なんだけど、ウツクシーズお高いの。しかも新製品だから余計に。そして停電時には水出なくなってしまうから停電時にも使えるオプション部材を選ばなくてはならないし、カウンターも別途用意しなくてはならない…
結局高くつくってもんです(涙)
手動タイプもあるので、ハイバック優先で選べば多少費用は抑えられるかなと思いますがね。
同じパナソニックなのに融通利かないなぁと、ついショールームのお姉さんの前でポロっと出てしまった主婦です(苦笑)
\ ウツクシーズの水栓についてはこちら /
リクシル|エルシィのハイバック タッチレス水栓が理想です
個人的に理想なのは、リクシルのタッチレス水栓。
なるべくパナソニックから選ぼうと思っていたのですが、あまりにもしっくりこなかったので(苦笑)リクシルショールームにも足を運ぶこととしました。
- 自動/手動の切替不要のハイブリッド水栓
- ハイバック水栓なので水栓周りのお手入れがラク
- 停電時はオプションなしで吐水可能(手動)
これこれ!余計な操作不要で使えるのがいい。ウツクシーズだと操作部分があるので汚れやすそうな印象もあったので、エルシィは下向きレバーで調節できるのでスッキリしていてイイですね。
カウンターもつなぎ目がないのでお手入れがしやすそうです。
プロモーション動画
実際湯水を出してみると、センサーの感度も良かったです◎
ちなみに、エルシィ(LC)に似た、MVというシリーズがあります。
MVは工務店向けのラインでLCよりお安いのですが、機能面がいくつか制限がかかってしまいます。
その中で、MVはタッチレス水栓(ナビッシュ水栓)にできないという…
リクシルでタッチレス水栓にしたい場合は、LCに
\ エルシィの水栓についてはこちら/
そんなこんなでエルシィを見積もりに入れてもらって検討することにしました。
パナソニックとリクシルの洗面台比較!エルシィを選ぶことにしました
簡単な表を作りつつ、どれにしようか比較してみたいと思います。
Panasonic|シーライン | Panasonic|ウツクシーズ | LIXIL|エルシィ(LC) | |
---|---|---|---|
掃除のしやすさ | 水栓周りが汚れやすそう | 操作パネルが汚れやすそう | |
ワイドカウンター | 好みの長さにできる | or 市販のデスク | 別途造作カウンターor 市販のデスク | 別途造作カウンター
タッチレス停電時使用 | オプション部材要 | オプション部材要 | |
費用 ※標準差額概算 | +10,000円 | +65,000円 | +56,000円 |
こう比較すると、ウツクシーズが真っ先に消えますね(苦笑)
あとは、見た目重視か機能性重視か。
水栓にこだわりがありそうなのでエルシィが良さそうです
という、担当者さんの助言もあり、洗面台はエルシィにしました!
1階洗面所は機能性重視にして、2階洗面所は費用を抑えるため標準のシーラインにしました。
子供の手洗いのしやすさ、掃除のしやすさを優先してメインはエルシィを選びました。
使い勝手など、実際の感想は別記事にまとめたいと思います。
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