オール電化住宅なので太陽光発電は設置したい…
なるべく電力は購入せずに過ごしたい…
といった思いで、わが家は新築時に太陽光発電と蓄電池をセットで設置してもらいました。
この記事では、わが家の太陽光発電と蓄電池について簡単にご紹介したいと思います。
- 太陽光発電や蓄電池を検討中の方
- 長州産業の太陽光発電や蓄電池について知りたい方
- わが家の感想が知りたい
長州産業のスマートPVマルチを設置
太陽光発電を考える上で、パッと思いつくメーカーは京セラやパナソニックでした。
工務店から提案されたのは長州産業というメーカー。
勉強不足で存じ上げていなかった企業でしたが、日本製でシェアもトップクラスでした。
先進のエネルギー機器や有機ELデバイス製造装置など、幅広い分野で高度な技術を持つ
製造メーカー。
再生可能エネルギーを中心としたエネルギー機器分野では業界トップクラスのシェアを持ち、水素エネルギーなど先進技術にも取り組んでいる
代理店の方からの説明を受けて選んだのが、スマートPVマルチという太陽光発電+パワコン+蓄電池のセットでした。
全負荷対応型や特定対応型と電気の供給タイプが選べるのですが、わが家は全負荷対応型です。
\蓄電池の電気供給タイプ/
蓄電池の種類はハイブリッドと単機能があり、わが家はハイブリッドです。
\蓄電システムの種類/
わが家は新築時に新規導入ということで、全負荷対応型ハイブリッド蓄電システムにしたということになります。
太陽光パネルの容量は5.31kWh
わが家の場合でシミュレーションしたもらった結果、載せられる太陽光パネルの容量は5kWhほどでした。
1日の発電量は最大で36kWhほどです。雨天時でも10kWhほどは発電してくれることも。
1日に消費する電力が15kWh前後に対して、十分生活できる電力が賄えています。
蓄電池の容量は9.8kWhで夜間、災害時も安心
蓄電池の容量は、6.5/9.8/16.4と選べましたが、中間の9.8kWhにしました。
わが家は日中、発電して余った電気が蓄電池にたまり、夜間は蓄電池の電気を使って過ごしています。
9.8kWhフル充電されていればエコキュートをたくさん沸き増ししない限り電力を買わずに一日過ごせる量です。
長州産業の太陽光モニターはスマホで見れる!設定も可能
発電や消費の様子がモニタリングできると更に有効に活用できます。
わが家の場合は、専用のサイトに登録してブラウザ上で確認するタイプです。
蓄電池とセットの場合、HEMSモニターは付属されておらず、ゲートウェイという端末が壁付けされます。
こちらの端末でも発電や蓄電の数字は閲覧できるのですが、正直見づらい(苦笑)
遠隔モニタリングサービスにアカウント登録することで、1日の発電状況がグラフで閲覧できたり、蓄電システムの設定を好みでカスタマイズすることが可能です。
蓄電池の動作モードはグリーンモード
蓄電池の動作モードは3タイプから選べます。
- 経済モード
- 経済的メリット(売電)を優先させる
- 安心モード
- 停電時に使用できる蓄電残量を優先させる
- グリーンモード
- 太陽光発電の余剰電力を充電させる
わが家は自家消費として主に使うため、グリーンモードで稼働させています。
夜間の購入料金が安い時間帯での蓄電池の充電・放電時間も調整できます。
わが家の場合、晴れが続く日は、深夜時間帯でも蓄電池の電力を放電してもらうことが多いです。
雨の時は、深夜に設定した容量(最大50%)まで充電してもらい、天気が悪い日中でも安い電力を使用するということにしています。
毎日天気予報を見ながら蓄電池の充電・放電容量や時間を設定することでなるべく電力会社から購入しないように努めています
電気代の節約に太陽光発電・蓄電池を導入するという選択をして良かった
太陽光発電と蓄電池を一度に揃えるとなると、数百万円の費用がかかります。
検討時は費用の高さに何度も何度も迷いましたが、結果的に導入して良かったと思っています。
わが家が住むエリアは災害が少ない地域なので蓄電池は災害時の安心材料という考えは低く、「電気代を節約する大きな家電」という認識。
電気代が高騰している昨今、購入電力が少ないことで月々の電気代もかなり安く抑えられています。
余剰電力を売ることでお小遣い程度の収入も得ることにもなる(10年間)ため、初期費用は高額ですし、いろいろな意見があるかと思いますが、わが家は導入してい良かったです。
詳しい発電量や経過などの実績については別記事にまとめています。
\ 月々の電気使用量はこちら /
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