どんな間取りの家にしよう
希望条件はリストアップできても、それを形にするって簡単なことではないですよね。
メーカーを決める際、初めの頃は口頭であれこれ希望を言っていたけれど、すべてプランに反映されることは難しい。
回数を重ねて、そろそろメーカーを決めたい!という時に、リストと自作の間取りをこちらから提案したことでスムーズにプランを貰うことができました。
これにより各社の対応力や建築価格が比較しやすくなり、メーカーを決めることができました。
家の性能や住宅設備の希望をリストアップ!
まず、箇条書きで希望条件をどんどんリストアップしていきました。
思いついたときにすぐにメモできるように、Googleドキュメントを使いましたよ。
GoogleのアプリはPCでもスマホでもログインすれば使いたい時にすぐ使えるのが便利!
わが家は家計管理もGoogleのExcel版、スプレッドシートを使っています。
\ライフスタイルブログに掲載している記事です/
わが家が希望する家の性能
家の性能は住環境や災害を考慮すると高性能な家にした方がいいということになり、以下のような条件が出ました。
- 35坪以下
- 防音も兼ねた高断熱
- 粉塵対策に第一種換気導入
- オール電化と災害に備えた太陽光発電
- 将来的に電気自動車を持つ可能性を考えたEVコンセント
- 外に洗濯物が干せないのでベランダなし
- 外に洗濯物が干せないのでランドリールーム
- 平屋に近い間取り(2階は寝るだけ1階で家事完結)
わが家は近所に解体工事業者がいるため、防音・防塵は必須。
外に洗濯物が干せないのでベランダ不要、家の中にランドリールームを設けることにしました。
本当は平屋が良かったのですが、予算の関係と子供が2階に部屋が欲しい!というので2階建てに。
老後に備えてなるべく1階で生活ができるようにして2階は寝るだけというスタイルを希望しました。
わが家が希望する住宅設備・間取り
次に内側の間取りや住宅設備(オプションになりそうなもの)をリストアップしていきます。
- 水回りまとめた回遊動線
- トイレ⇔洗面⇔ランドリールーム⇔風呂
- ランドリールームに作業スペース
- ランドリールームに物干し2組
- 洗濯水栓は混合
- 1階にファミリークローゼット
- 洗面台は2人並んで使えるワイド
- 脱衣所独立
- キッチンとダイニングテーブルは横並び
- パントリーあり
- 家電・ゴミ箱置きラック
- ダイニング近くにスタディスペース
- リビング続きに和室(押入れあり部屋)
- 主玄関と脇玄関(土間)
- 玄関⇔洗面近い
- 夫用書斎・収納部屋
- 子供部屋4.5畳×2で戸で仕切る+クローゼット×2
- 寝室6畳+クローゼット
- 2階廊下収納
希望盛り沢山(笑)
もっと細かい具体的な希望もあったのですが割愛w
これらをどのように組み合わせれば生活しやすい家になるか考えながら間取り図を作っていきます。
希望リストを踏まえて間取り図を自作する!
上記のような希望を形にしていきます。
はじめは手書きで書いていたのですが、書いたり消したり面倒になってしまい、アプリを使うことにしました。
iPadアプリ「まどりっち」でかんたん間取り図作成
使用したアプリはこちら
iPadだと作りやすかったです♪
自分が動いているのを想像しながら描いて行きました。
ペンシルを使うと更にラク☆
左上のアイコンを選びながら描いていきます。
- 部屋アイコン
-
四角に囲むと自動的に畳数が入力される
- LDKアイコン
-
部屋の名称が入れられる
- 扉アイコン
-
窓・戸・開口が選べる
- キッチンアイコン
-
丸や四角が挿入できる
- 手書きアイコン
-
フリーの線が描ける。色なども変更可能
- 定規アイコン
-
直線がひける
- カメラアイコン
-
指定した場所に画像が貼り付けられる。イメージを貼り付けておくと情報をシェアしやすくなる
- 「2階」を選択すると1階部分が背景として薄く映るので上下の配置関係もわかりやすく描ける
- 長さや面積も自動計算されるので調整・把握がしやすい
- 尺モジュールorメーターモジュールも選択可能
直感的に描けるので初心者でも簡単に間取り図が描けました
まどりっちで作成した間取りを提出してメーカーに清書してもらう
そして、まどりっちで作成した間取り図がこちら
けっこう本格的でしょ?
これご自身で作られたのですか?!
と、各社担当者さんも驚きでしたw
リストと合わせながら間取り図をチェックしていき、資金計画書に反映してもらいます。
おもしろいのが、同じ間取り図とリストを提供しても出来上がるプランは各社けっこう違うものなのです。
提案されたプランを見ながら、どれだけこちらの意向を反映されているかというのが対応力として判断する材料になりますね。
わが家の場合、階段の位置がネックでした。どこに入れてもうまく2階と繋がらない(苦笑)素人には上下の関連は難しかった。。。
結果的に、うまくプランをまとめてくださったメーカーに決めることにしました。
早めにメーカーを選定したいなら、施主から間取りを提案して対応力を見るのがオススメ
わが家の場合、ウッドショックの影響も鑑みて、予定より早く契約をして諸手続きを進めていこうということになりました。
早くメーカーを決める方法として、自身で間取り図を作ったり希望条件をまとめておくとプランの比較や担当者の対応力が判断しやすくなります。
気づけば4社から2社択一まで絞り込むことになっていましたw
また、オプション価格になりそうなものも予め伝えておくと、資金プランの見通しもしやすく予算を大幅に超えるという心配も減ります◎
まずはお絵描き程度に簡単に間取り図を描くという場合は、まどりっちオススメです。
具体的に打合せが進んできたら、立体的なパースまで作れるマイホームデザイナーもオススメ!
ちなみに、マイホームデザイナーについては別記事で紹介する予定です。
間取り図作り楽しかったです
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